かりんとうblog

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Musical オーディション  イルカ

돌고래                      작시/작극_박용전

가끔씩 네 곁에 아무도 없을 때. 깊은 밤, 잠이 안 올 때.
수많은 사람들 속에 왠지 혼자라 느껴질 때.

저 어두운 밤하늘 속에 작은 별들의 눈물이 보일 때.
또 어두운 골목을 지나 혼자 집으로 돌아갈 때.
날 기억해줘.

네가 기쁠 땐 잠시 날 닞어도 돼.
혼자이고 싶을 땐 혼자가 좋겠지.
네가 슬플 땐 꼭 나를 찾아와줘.
내가 곁에서 널 안고 울어줄게.

조그만 유리창 너머 작은 별들의 눈물이 보일때.
또 어둡고 조그만 방이 너무 크게만 느껴질 때.
날 기억해 줘.
가끔씩 네 곁에 아무도 없을 때. 깊은 밤, 잠이 안 올때.
수많은 사람들 속에 왠지 혼자라 느껴질 때.

날 기억해 줘.

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イルカ
                         作詞/作曲 パクヨンジョン

君の傍に誰もいないとき 夜遅く 眠れないとき
沢山の人たちの中で どうしても孤独を感じるとき

あの暗い夜の中 小さな星たちの涙が見えるとき
暗い夜道を通って独り家に帰るとき
僕を思い出して欲しい

君が嬉しい間は僕を忘れてていい
独りでいたいときは独りでいたらいい
君が悲しいときに僕を探してくれたらいい
僕が傍にいて、君を抱いて泣いてあげるから

ガラスの小窓越しに 小さな星たちの涙が見えるとき
暗く小さな部屋が とても広く感じられるとき
僕を思い出して欲しい

君の傍に誰もいないとき 夜遅く 眠れないとき
沢山の人たちの中で どうしても孤独を感じるとき
僕を思い出して欲しい

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 練習?の帰り道、公園かどこかのペンチでピョンテがソナに歌ってあげる歌
 なんでイルカなのかはよく分からん
 買ったOSTのピョンテ役が、僕の観たピョンテと違って少しイメージが違う


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by gongduck | 2009-06-14 22:16 | 韓国詩

Musical オーディション  Lunik No.3

 루닉 No.3
                      작시/작극_박용전

 어쩌면 정말 굉장한 일이 네게도 왠지 생길 것만 같아.
 난 네가 괜히 이 행성에 있는 것 같지가 않은 걸.

 난 내일을 생각해.
 난 내일을 생각해.
 난 내일을 생각해. 정해진 건 없어.
 초조해 하지마. 더 재미있어 질 거야.

 담배는 점점 더 비싸지고 밖에는 왠지 나가기가 싫어.
 이제는 내게 재미있는 일이 있을 것 같지가 않은 걸.

 난 내일을 생각해.
 난 내일을 생각해.
 내 창가에 내리는 빗소리를 들어.
 초조해 하지마. 더 재미있어 질 거야.

 신경 쓰지마. 좀 내버려 둬봐.
 안 보인다고 없는 게 아니야.

 어쩌면 정말 굉장한 일이 네게도 왠지 생길 것만 같아.
 난 네가 괜히 이 행성에 있는 것 같지가 않은 걸.

 난 내일을 생각해.
 난 내일을 생각해.
 난 내일을 생각해. 정해진 건 없어.
 조금만 가다려. 더 재미있어 질 거야.

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 Lunik No.3
                         作詞/作曲 パクヨンジョン

 何だか、本当に大きなことが僕にも起きるような気がする
 僕は、僕がこの惑星にいる気がまったくしないけど

 僕は明日を思う
 僕は明日を思う
 僕は明日を思う。決まってることなんてない
 焦らなくっていい。これから面白くなるって

 煙草はだんだん高くなったし、何だか外には出たくない
 今はもう僕に面白いことなんてないような気がするけど

 僕は明日を考える
 僕は明日を考える
 窓辺に降る雨の音を聞け
 焦らなくていい。これから面白くなるって

 気にするな。放っておけ
 見えないって?無いわけじゃないんだ

 何だか、本当に大きなことが僕にも起きるような気がする
 僕は僕がこの惑星にいる気がまったくしないけど

 僕は明日を思う
 僕は明日を思う
 僕は明日を思う。決まってることなんてない
 もう少しだけ待ってろ。もっと面白くなるって

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 観劇後、成均館大方面の民俗酒店に。(行きつけだった西江大のお店の主人が移った。でももういなかった。。。)
 パンフレットとOSTを抱えてると、新しいお店のご主人がそれ見て話しかけてくる
 オーディションの初演を見に行ったとのこと。パンフ見て、友達が出てたんだけどもう変わっちゃってるね。と
 ドンドン酒とパジョン。前より美味しくなってたかも
 サムギョプサル一度も食べない旅だったから、最後の最後に「らしい」もの食べれてよかった


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by gongduck | 2009-04-26 16:33 | 韓国詩

Musical オーディション  夢のエンジンが止まる前に

 내 꿈의 엔진이 꺼지기 전에
                              작시/작극_박용전

 그때가 생각나. 이곳에 처음 모이던날.
 그 어색하고 서툰 연주가 내 귓가에 들려.

 시간은 많이 흐르고 연주는 점점 나아지겠지만.
 아직 보이지도 않는 꿈들을 우린 만나게 뒬까? 누구도 알 수 없겠지.

 아이는 꿈을 좇아 어른이 되고 조금씩 잊혀져가지. 우리가 떠나온 그곳.
 내 꿈의 엔진이 꺼지기 전에, 식어 버리기 전에. 이제는 만나고 싶어. 다른 내일을.
                                           (간주)
 아이는 꿈을 좇아 어른이 되고 조금씩 잊혀져가지. 우리가 떠나온 그곳.
 내 꿈의 엔진이 꺼지기 전에, 식어 버리기 전에. 이제는 만나고 싶어. 다른 내일을.

 그때가 자꾸 생각나. 이곳에 처음 모이던날.
 모두의 꿈이, 가슴 벅찬 연주가 내 귓가에 들려.

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 夢のエンジンが止まる前に
                       作詞/作曲 パクヨンジョン

 あの日を思い出す。僕らが初めて会った日。
 あの下手くそで、ぎこちない演奏が、まだ耳に残ってる

 時間は過ぎ、演奏はだんだんうまくなっただろうけど、
 まだ見えもしない夢たちに、僕達は会えるのだろうか?分からないよね。

 ガキは夢を追って大人になり、少しずつ忘れていく。僕達が逃れてきたところ。
 僕の夢のエンジンが冷たくなってしまう前に。今は会いたい。新しい明日に。
    (間奏)
 ガキは夢を追って大人になり、少しずつ忘れていく。僕達が逃れてきたところ。
 僕の夢のエンジンが冷たくなってしまう前に。今は会いたい。新しい明日に。

 あの日をやたらと思い出す。僕らが初めて会った日。
 みんなの夢が、胸いっぱいの演奏が、まだ僕の耳に残ってる。

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 「다른 내일을/新しい明日に」の訳が自信ない
 直訳すれば、「別の/異なる明日に」ということになるんだろうけど、それは夢を諦めた後の「別の明日」と訳すべきなのか。。。
 更に「이제는 만나고 싶어/今は会いたい」の「이제는/今は」はどちらかというと「今はもう。。。」という否定的で、諦めを助長してるのか。。。


 再留学中のかつての留学仲間と観劇
 本命の地下鉄1号線が2008年で終了ということで(復活信じてます)、悩んだ結果、イメージでこれにしました。。。
 
 初っ端から、포칼【ポカル】(ヴォーカル)の単語が聞き取れないというか、分からなくて焦る  「ポカル?は?何?」
 5名+1名(マネ)でメジャーデビューを目指す(目指してんのか?)バンド仲間のお話し   話は単純
 最後は、納得できる理由なしに一人の登場人物が亡くなり、無理やりシリアスな感動モノ?に持ってかれてしまう
 ついでに最後の最後は、薄布の向こうで演奏に参加するんだけどね


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by gongduck | 2009-04-06 22:01 | 韓国詩

突然のソナギ

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仙岩寺行のバス待ち


追加

소나기【ソナギ】ってのは夕立のこと。
もしくは黄順元の短編小説(1953)のこと。


読んでみたけど椎名誠の『白い手』みたいな印象。
『猟奇的な彼女』でもパロディシーンがあったし、『恋愛手紙』(邦題知りません。チャ・テヒョン、ソン・イェジン、イ・ウンジュのやつ)にも田舎で雨に濡れるシーンがあった。
深窓の少女と密かに遠出して、雨に降られて2人で雨宿り。韓国人のノスタルジーというか、琴線に触れる話なんだと思う。もちろん日本人も共感可能。
留学中、大学路で初めて観た演劇がソナギだった。
原作では、病弱な少女のその後はぼかされるんだけど、これは中年になった元少年が田舎に向かうバスの中で元少女の女性と再会するというお話。とっても欲張りなノスタルジー。そろそろ韓国もそんな時代なのかも。
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by gongduck | 2006-08-12 14:59 | 06韓国南海岸の旅

간 【肝】/尹東柱

간    윤동주                    肝    尹東柱

바닷가 햇빛 바른 바위 위에          波打ち際 日の照りつける岩の上に
습한 간을 펴서 말리우자.            湿った肝をひろげ干す

코카서스 산중에서 도방해 온 토끼처럼   コーカサス山中より渡り来た兎のように
둘러리를 빙빙 돌며 간을 지키자.       周囲をぐるぐるめぐり肝を見張る

내가 오래 기르는 여윈 독수리야 !       私が久しく育みきた痩せハゲワシよ
와서 뜯어 먹어라, 시름없이           飛び来たりて毟り喰らえ,憂うことなく

너는 살찌고                    お前は肥え太り
나는 여위어야지, 그러나           私は痩せ衰わねば,しかし

거부기야 !                     亀よ
다시는 용궁의 유혹에 안 떨어진다.     もう二度と竜宮の誘惑には陥らぬ

프로메테우스 불쌍한 프로메테우스     プロメテウス 哀れなプロメテウス
불 도적한 죄로 목에 맷돌을 달고       火を盗んだ罪により 首に石臼を掛けられ
끝없이 침전하는 프로메테우스.       果てしなく沈み続けるプロメテウス

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『하늘과 바람과 별과 詩』
  空と風と星と詩       未来社

간【カン・肝】とは肝蔵のこと

ここにはふたつのモチーフがある。
ギリシャ神話に登場するプロメテウスの説話と韓国の竜宮伝説である。
コーカサスという地名、また肝を啄ばむハゲワシはプロメテウスの説話に由来し、
一方、兎、亀、竜宮、そしてまた肝も韓国の竜宮説話に由来し、肝が両説話を結ぶ。

プロメテウスは取り上げられた火を密かに人間に返したことでゼウスの怒りを買う。
コーカサスの山頂に縛り付けられ、大鷲に肝臓を啄ばまれるという刑を受ける。
しかしティタンという神族であるプロメテウスの肝臓は、啄ばまれる度に再生し、
その苦しみはヘラクレスによる解放まで続く。

韓国の竜宮伝説は、日本の浦島太郎とはまた少し違う。
おそらく竜宮伝説自体は中国の道教思想から来るものだろうが、そのあらすじは
あるとき、竜王が病気になり、医者によると兎の肝を食べると治ると言う。
そこで亀が使いに出され、もちろん肝のことは口に出さずに兎を竜宮に連れ帰る。
おおいにもてなされ、散々飲み食いした後、兎は竜王のために肝を差し出すように要求される。
機転を利かせた兎は、偶々陸上の家に肝を置いてきてしまって肝が手元にないと言い逃れ、
再び陸まで亀に送ってもらって、そのままばっくれる。というお話し。

プロメテウスにとっての肝にしろ兎にとっての肝にしろ、それは尹東柱にとっての肝でもある。
不安と焦燥の象徴であり、また疚しさと自己嫌悪、それに応ずる自己省顧の象徴でもある。

この自律、自省の姿勢こそ尹東柱を特徴付けるものだが、
それがキリスト者としての姿勢に帰せられることに違和感を持ってきた。
もちろんキリスト者であることは尹東柱の持つ背景のひとつである。
しかし詩中に表現されていないもので、その詩を解釈するというのは
彼自身の理解には繋がるかもしれないが、詩を感じるということに関しては本末転倒だと思う。

この違和感だが、帰国を控えた2003年2月末、
大学路で尹東柱を主人公にした演劇を観て、ふっとほどけた気がした。
一緒に観た韓国人の友人も含めて観客の多くが涙する演劇だったのだけど
出てくる日本人は、軍人、役人、警察と、日帝という言葉に連想されるその手のイメージで、
僕には少々居心地の悪いものでもあった。
そんな中、尹東柱が延禧専門学校(現在の延世大学)を卒業後、
日本に留学しようと乗船する際、日本名を名乗ることを強要される場面があった。
屈辱と葛藤の独白の末、彼は「ひらぬま とうちゅう(平沼東柱)!」と叫び、舞台は暗転した。

多分、僕が感じたようには、その演劇は仕組まれていなかったと思う。
日本人である僕にとって、当然、
僕を除いた他の観客が感じるのと同じ形で劇中の尹東柱に共感することはできない。
ただ、(劇中に登場する日本人役に対する反発や、居心地の悪さを忘れて)
尹東柱という青年を感じ、理解しようとしたとき、
「ひらぬま とうちゅう!」という場面が、ふっと僕の違和感をほどいてくれた。
自省の姿勢、過度とも思える自己への厳しさの理由のひとつにやっと思い至った気がした。

最後までハングルで詩を詠んだ彼にとって、日本への留学は何だったのだろう。
平沼東柱という日本名はどんな意味を持ったのだろう。
そこに彼の詩の苦しいほどの厳しさがあるように思う。

                                          序詩/尹東柱へ
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by gongduck | 2005-10-14 21:33 | 韓国詩

解散総選挙 『ダイスをころがせ』

b0054886_1603214.jpg留学前に住民票を実家に移し、今もそのままなので、
残念ながら帰京してしまった今、今回の投票は無理っぽい

さて、帰省する新幹線、西鉄電車、高速船の中で読んだ
新保真一の『ダイスをころがせ』

今一番のストーリーテーラーだと思う
好みの差はあれ、この人の作品に外れはない
ただ、さすがに選挙、政治の話だけは、
現実の方が奇なりというか、もっと醜いものなんだろうと
今の選挙騒ぎを見ていて思う

静岡の架空地方都市を舞台に、まだ若い元新聞記者、元会社員が
高校の同級生を集めて、国政選挙に打って出る話
この人らしく選挙制度・選挙運動のディティールをさり気なく描く
おかげで、なりふり構わず新党を結成する已むにやまれぬ理由や
公示前に選挙管理法違反にならないように、巧みにマスコミを使う戦術やら
なるほどなぁとテレビを眺めている

そんなところが少しは見えてくる
新保真一の『ダイスをころがせ』
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by gongduck | 2005-08-31 16:00 | 日々のこと

序詩/尹東柱

서시      윤동주            序詩     尹東柱

죽는 날까지 하늘을 우러러        死ぬ日まで空を仰ぎ
한 점 부끄럼이 없기를           一点の恥なきことを
잎새에 이는 바람에도            葉の間にゆるる風にも
나는 괴로워했다.               私は憂い煩う.
별을 노래하는 마음으로          星を詠う心で
모든 죽어 가는 것을 사랑해야지,     すべての死にゆくものを愛おしまねば.
그리고 나한테 주어진 길을         そして私に与えられた道を
걸어가야겠다.                 歩きゆかねばならぬ.

오늘 밤에도 별이 바람에 스치운다.   今夜も星が風にかすめる.

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韓国の国民的詩人、尹東柱
彼の初詩集『하늘과 바람과 별과 詩』の冒頭にある序詩

三行目と最終行
「 葉の間にゆるる風」
「星が風にかすめる」
主語と目的語が逆のように見えるが、原文のまま訳した

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後列右が尹東柱
小学校か中学校の教科書に載ってることもあって知らない韓国人はいない
教科書に載る写真なんて年取ったおじさんばかりの中で、
若くて凛々しい尹東柱は女子学生に人気だとか
でも写真が若いのは彼が夭折したから

そして終戦間際の日本の刑務所で亡くなったこともあり、
尹東柱のけがれ無き純粋さは多くの韓国人の心を打つ

韓国語を学ぶ人なら、どこかで一度は出会う詩人ではないだろうか
彼は延禧専門学校(現在の延世大学)を卒業したのち、まず日本の立教大学に留学する
しかし学校が合わず、京都の某私立大学に変わる
そこで友人らと朝鮮独立運動の容疑で逮捕され、福岡の刑務所で終戦間際に病死する

僕は縁あって彼が学んだこの大学に入り、また縁あって延世大学に留学させてもらった
院に入って取った韓国語の授業で、彼の序詩に初めて触れ、
留学中、韓国の友人との勉強会で再会し、また語学堂の文学クラスで出会った
そして大学路の劇場でも出会った

僕にとって彼の詩は苦しい
奪われた言葉で他人を非難するのではなく、自らを律する
その姿勢は彼がクリスチャンであることに起因すると言われる
しかし、あの時代に生き、かつ日本に渡ることの出来た彼の立場と
それに対する葛藤が生み出したもののようにも思う

ハングルで詩を詠み日本に渡って死んだ詩人の日本名は平沼東柱という
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by gongduck | 2005-05-31 13:40 | 韓国詩

エンデとパパラギと

shou20031 さんのモモに自分の生き方を考える。
よりトラックバック


今でも覚えている。
エンデが亡くなったのは僕が高校生のときだった。
身内を亡くすのとはまた違う喪失感だった。
もうこれ以上エンデが新たな世界を生み出すことはない。
もうこれ以上エンデの生み出す新たな世界に身を浸すことはできない。

同じ感覚を翌年、司馬遼太郎が亡くなったとき
大学に入って池波正太郎と藤沢周平に出会ったとき、
そして2人が既に鬼籍の人であるのを知ったとき
僕は味わった。


b0054886_1492756.jpgさてエンデの『モモ』のこと
初めて読んだのは中学生のころか
続けて『はてしない物語』を読み、直後に第二章が映画化され
観に行ってみたもののがっかりした記憶がある。

b0054886_1494110.jpg時間どろぼうが僕の中で形を持ち始めたのは
高校に上がって『パパラギ』を読んでからだった。
南海の酋長ツイアビにとって
西洋人の風習の中で一番理解できなかったのが
お金を払い暗い箱に入って動く写真を眺めて時間を過ごすことだった。

大学に上がり、近所のレンタルビデオ屋が100円セールを始めた。
もとより嫌いではなかったのもあるが
1本3、400円で借りる気になればという気持ちで5、6本借りて帰る日が続いた。
もちろん生活を崩した。
終電を逃し、始発までカラオケで時間を過ごすのも覚えたし、
不眠症もどきでいろんなプレッシャーから逃避しようと漫画喫茶で眠くなるのを待ったりもした。
ビデオが回っている間、カラオケのフリータイムが終わるまでの間、
漫画をめくっている間、それに没頭して他のことを考えずに済んでた。

いつしか僕は時間を買っていた。
ビデオ屋には1本当たり60分から120分程度の時間が山のように並んでいる。
カラオケでは皆で十数曲分の時間を買ってる。
漫画喫茶では1時間買うより3時間買った方が得かもしれない。
古本屋なら一冊100円で2時間くらいは持つかな。

何かをするというのは、時間を消費することだ。
いつから時間を消費するのにお金を使うようになったのだろう。
いつから人は時間を売るようになったのだろう。


池波正太郎は言う。
人は自分が死に行く存在であるのを知るべきだと。

モモはツイアビは僕をどう見るだろう。
僕の時間は限られてる。
残された時間を僕はどう使うのだろう。
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by gongduck | 2005-05-24 14:04 | 文化的生活

石垣にささやく陽ざしのように/金永郎

돌담에 속삭이는 햇발같이          石垣にささやく陽ざしのように

김용랑                          金永郎  

돌담에 속삭이는 햇발같이            石垣にささやく陽ざしのように
풀 아래 웃음짓는 샘물같이            草の下 微笑む湧き水のように
내 마음 고요히 고운 봄 길 위에         心静やかに うららかな春の道の上に
오늘 하루 하늘을 우리르고 싶다.        今日一日 空を仰ぎ見ていたい

새악시 불에 떠오는 부끄럼같이         新妻の頬に浮かぶ恥じらいのように
시의 가슴에 삼포시 젖는 물결같이       詩の心 そっと濡れる波のように
보드레한 에메랄드 얇게 흐르는        柔らかなエメラルド 儚く漂う
실비단 하늘을 바라보고 싶다.          絹糸の空を眺めていたい


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於 安東 河回マウル


「新妻の頬に浮かぶ恥じらい」
日本語なら「乙女」としたいところだけど
「新妻」の言葉に初々しさ以外のものを連想してしまう自分。。。
韓国語の「新妻」に、初々しさと清純さを感じとらねば。。。


「ㄴ」「ㅁ」「ㅇ」「ㄹ」の音は울림소리といって響きのいい音らしい
この詩は韓国語で声に出して読んでこそ、その言葉の響きを味わえる

2節第3行の「보드레한」も本来「부드러운」であるのだけど
「보드레한 에메랄드」と音の響きを聞いてほしい

「石垣にささやく陽ざし」
音のない音を、美しい響きで詠う金永郎
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by gongduck | 2005-05-19 15:56 | 韓国詩

 내가 만일/안치환

     김봄수 글/곡 안치환 4집 수록

내가 만일 하늘이라면
그대 얼굴에 물들고 싶어
붉게 물든 저녁 저 너을처럼
나 그대 뺨에 물들고 싶어

내가 만일 시인이라면
그댈 위해 노래하겠어
엄마 품에 안긴 어린 아이처럼
나 행복하게 노래하고 싶어

세상에 그 무엇이라도 그대 위해 되고 싶어
오늘처럼 우리 함께 있음이 내겐 얼마나 큰 기쁨인지
사랑하는 나의 사람아 너는 워- 워-
이런 나의 마음을

내가 만일 구름이라면 그댈 위해 비가 되겠어
더운 여름날에 소나기처럼 나 시원하게 내리고 싶어

내가 만일 구름이라면 그댈 위해 눈이되겠어
추운 겨울날에 함박눈처럼 나 포근하게 내리고싶어

세상에 그 무엇이라도 그댈 위해 되고 싶어
오늘처럼 우리 함께 있음이 내겐 얼마나 큰 기쁨인지 워- 워-

오늘처럼 우리 함께 있음이 내겐 얼마나 큰 기쁨인지
사랑하는 나의 사람아 너는 워- 워-
이런 나의 마음을 워- 워-
이런 나의 마음을 워- 워-


アン チファンの「私がもし」。
いや「俺がもし」と訳すべきかな。
30代40代の韓国人には特別な思い入れのある歌い手らしい。
歌詞もいいし、ゆっくりだし、初心者には聴きやすい歌だった。
今回、成果も出て上機嫌に酔っ払った裴先生がカラオケで歌った。
声も歌詞もどっちも良かったっす。

youtube
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by gongduck | 2005-04-13 00:17 | 韓国詩