かりんとうblog

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都国籍条項訴訟:管理職受験拒否は合憲

単に一つの線引きがなされたと見る以外ない。
自治体行政が外国人を受け入れ始めてた流れの中では、
少し違和感は残るけれど、国籍というファクターで最高裁が引いた線の一つ。
国政選挙権にしろ、被選挙権にしろ、遅かれ早かれ引かれるはずだった線が、
僕が思っていたより早いところで引かれてしまっただけのこと。
判断した人の頭の中を覗いてみたい気もするけど、
それについて憶測で物を言ってみても生産的ではないしね。


僕がものを思うのは、この判決に対して単純に喜んだり、怒りを覚えたりする人たちのこと。

この判決は日本国籍というもので一本の線を引いただけのこと。
ここで喜んだり、怒ったりして思考停止してる人たちは、次に進んで
日本人、日本国籍、もしくは帰化というものについて考えないといけない。

鄭香均氏はもし彼女が単純に申請すれば、帰化して問題なく日本人になれるのか。
この判決を感情的に喜ぶ人たちは、日本国籍を取得した彼女を日本人として受け入れるだろうか。
そして、日本人として再受験する彼女をどういった感情で眺めるだろうか。

彼女は日本国籍という線引きで拒否されただけのこと。
しかし彼女がこの判決を喜ぶ人たちから被っている反感は、
彼女の国籍が日本でないせいではないように見える。

それとも、(仮定としての)彼女の帰化申請は却下されるだろうか。
そのときは、おそらく彼女の思想的理由によって。

日本人とは、日本国籍とは、帰化とは、日本人になるということはどういうことなんだろう。
日本に暮らした年月、日本文化?に対する知識といった紙の上のことなのか、
それとも何か精神上、思想上の問題で、
紙の上では判断できないもののことなのだろうか。


今回の判決を単純に喜んで受け入れている人たちの言説?の中に
鄭香均氏の言動に対して、兄の鄭大均氏のそれを持ち上げ、
鄭大均氏に同意するというものがブログでもよく見受けられる。
でも僕には、どうもそういった人たちは
鄭大均氏の言説をきちんと理解していないように見える。
彼のスタンスを鄭香均氏に当てはめれば、
彼女は彼女のまま、在日的背景を継承、維持したまま日本国籍を取得し、
韓国系日本人として日本人の権利を行使し、社会に発言していくべきだということだ。
それが在日が日本社会の中で生き残る道でもあり、
日本社会の多様化にも寄与することになるということのはずだ。

しかし、今回の判決を喜びでもって受け入れている人たちが、
そういった韓国系日本人を、日本社会の多様化を、
今のところ歓迎するどころか受け入れるとは僕には思えない。


鄭香均氏を始めとするこれまで在日社会の姿勢に対して思うところもある。
僕にそれを言う資格があるかどうかはまた別だけど。
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by gongduck | 2005-02-11 15:32 | 韓国のこと日本のこと

代理戦争

少し古い写真だけど、2年前のソウルワールドカップ競技場での日韓戦。
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この日は日本が勝った。

この後、韓国ではチムチル房の休憩所と、
もう一度ワールドカップ競技場で観たけど、負け試合。

写真の試合後、さっさと帰って行く韓国人を見ながら、
勝って喜んでる韓国人も目にしておきたいな。
なんて余裕かましてた僕は、
韓国人の老若男女に囲まれたチムチル房での負け試合で、
日本人一人悔しさを表に出せず、考えを改めることになる。
一試合目でもっと喜んでたらよかった。。。

取り合えず、今回北朝鮮に勝ててよかった。
今回の北朝鮮の応援団って在日以外に考えられないのに、
あのテレビの報道と警備は何だったんだろう?と
終わってから思う。

日本が負けてたときのためだったのだろうか?と
つい韓国では反韓、日本では反日的に思考してしまう。
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by gongduck | 2005-02-11 14:28 | 韓国のこと日本のこと

再び訪韓

3月末、また学校のお金で韓国に行けることになった。
一週間弱。もちろん調査。

ソウル北方のあの遺跡ということは、
また豆腐と鰻と犬は食べることになるのかな。
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by gongduck | 2005-02-08 20:38 | 日々のこと

私の好きなこと(나의 사랑하는 생활)  その2

(原題:私の愛する生活)
一段落目


二段落目

난 동동주 항아리를 휘젓는 것을 좋아한다.
젓가락으로 김치 찢기를 좋아한다.
쌈장을 바르고 손으로 먹는 오이도 맛있다.
방석 없이 돗자리에 앉으면 기분이 좋다.
그리고 다음날 아침에 마시는 차가운 물이 상쾌하다.
난 배영을 할때 물이 내 얼굴을 살짝 어루만지는 걸 좋아한다.
턴할 때 벽을 힘껏 차는 것도 좋아한다.
수영장에서 돌아오면 눈꺼풀이 무거워서 밥 먹자마자 자 버린다.
햇볕에 탄 피부를 벗기는 걸 좋아한다.
난 겨울에 목도리를 좋아한다.
차가운 귓불을 만지는 걸 좋아한다.
밤에 그 사람 손의 따뜻함을 느끼기 좋아한다.

난 남을 상처 입히지 않고 한 사람을 사랑할 수 있다면 좋겠다.


ドンドン酒をかき混ぜるのが好き

お箸で若いキムチを裂くのも好き

サムジャンつけて手で食べるきゅうりがおいしい

座布団なしでゴザの上に座るのが気ちいい

翌朝飲む冷たい水がまたいい

背泳ぎしながら 水がそっと顔を撫でるのが好き

ターンするとき 力いっぱい壁を蹴るのも好き

プールから帰るとまぶたが重くて ご飯食べ終わるとすぐに寝てしまう

日焼けした皮を剥くのが好き

冬の襟巻きが好き

冷たい耳たぶをさわるのが好き

夜 その人の手の温もりを感じるのが好き

最終行省略
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by gongduck | 2005-02-08 14:37 | 韓国詩

遺憾 유감

遺憾という言葉 韓国語では유감という言葉が使われている。
個人的には使わない。今のところ使う予定もない言葉だけど、
世間では耳にすることもある。

韓国で高校の日本語授業の手伝いに行ってたとき、生徒から質問された言葉。
日本語の政治家が過去の歴史に対して
遺憾という言葉を使ってるあれは、謝罪してるのか してないのか。

困った。。。。。
多分謝ってるんじゃないかとは答えた。

金泳三がベトナムと国交正常化するときに
過去、韓国がベトナムに対してしたことを유감に思うと発言してたけど、
韓国語であれは謝罪なのかと尋ねてみた。

多分、謝罪ではないとの答え。

まぁ、韓国とベトナム関係についての知識がなくて、
ベトナムに対して謝罪するという感覚自体がなかったからかもしれない。

それに元は同じ言葉でも、同じ漢字を使ってても、
国、土地によって語感は変わってく。
その後、韓国人にも、日本人にも色んな人に聞いてみた。

韓国人ははっきりと謝罪ではないと。
日本人は謝罪派が多数で、そうではない派もいる。

僕が持ってる韓国語辞典には
마음에 남이있는 섭섭한 느낌. 언짢은 마음.
(心に残っている恨めしい、名残惜しい、残念な感じ。気に入らない、不快な気持ち)
ちとうまく訳せませぬ。
一応、広辞苑的には
思い通りにいかず心残りなこと、残念なこと。残念。気の毒。
とある。

どうも謝罪ではないですな。
相手に対して云々よりも、まず自分の心の状態を表す言葉らしい。

世間での使われ方を思い出すと、
謝罪すべきところなんだろうけど、立場的に潔く過ちを認められない、
謝罪できない立場の人らが使ってる気もしてきた。
非はこっちにあるんだろうけど、立場上どうしてもここまでしか言えないよ。
という言葉なのかもしれない。

でも傍から見てて明らかに非のある政治家や企業家や偉い人たちが
使ってるので、親切にも聞いてる側は、

あぁ、謝ってるのね。   と、遺憾という言葉を受け取る。

でも、言葉は変化していくもの。意味も解釈も。
そのうち、正式に謝ってることになるんじゃないかと、
いや、もうなってるんじゃないかと。。。


混乱してきました。

後は使ったことのある本人に聞かないとです。
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by gongduck | 2005-02-04 21:40 | ことば

栞 ― 格別なご配慮を

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古本屋で買った小説の中に挟まってた栞。。。

やたらときれいで
読まれた気配のない文庫本

想像するに
新潮文庫が書評家の誰それかに
この本を無料で渡し
よかったら書評を書いてくださいと。。。

でも今回その書評は書かれなかった

もしかしたら小説自体読まれずに書かれたのかも。。。
って、そしたらこの本はこの書評書いた人が売り払った???

そんで、古本屋を経て僕の手元に

                  妄想でした


普通の挨拶なんだろうけど
少しがっかりするところもある

書評ってこんな感じで書かれてるのかな
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by gongduck | 2005-02-03 11:25 | ことば

不眠

論文の苦しみは終わったはずなのに眠れない。
眠れても眠りが浅く、1時間おきに目が覚める。
朝方になってやっと2時間くらい続けて眠れるくらい。

原因はきっと分かっているんだろうけど、
それについては考えたくない。


部屋がむやみに寒いからという話もある。
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by gongduck | 2005-02-02 19:25 | 日々のこと

京都の紅葉 その6 慈照寺 銀閣

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やっとカメラのフィルムを使い切った。

とてもとても、周りの風景を眺める余裕なんてなかった。

でも、終わった。
いろんな人に助けられた。

一週間ゆっくりして、また少し違った生活が始まる。
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by gongduck | 2005-02-01 18:20 | 京都のこと