かりんとうblog

カテゴリ:京都のこと( 58 )

大根炊き  於千本釈迦堂 

初めてここの大根炊きに行ったのは、
学部四回生、卒論提出まで一ヶ月を切った寒い日のこと。

集中できずに、でも家にも研究室にも居たたまれなくて
何も考えずに自転車で寒い京都を走り回り、ふと路地に入るとそこにあった。

b0054886_1783759.jpgb0054886_177525.jpg

これを食べて一年間、無病息災無事に過ごす。
ただ院に上がった次の年、自分にプレッシャーをかけすぎて腎臓に石ができた。
もちろん、ここの大根炊きを食べたからそれだけで済んだのだ。


お持ち帰り用の大根と、よそってくれたおばさん。
b0054886_1129369.jpgb0054886_1712795.jpg

美味しいおでんを作りたくなった。
[PR]
by gongduck | 2005-12-08 17:13 | 京都のこと

京都 イノダコーヒ

京都にはコーヒー屋さんが多い。
喫茶店ではなく、コーヒーの店。

久し振りに入ってみた。
以前は三条支店に入ったので、今回やっと本店へ。
祝日なのもあって少し待ったが
いざ座ってみると、表で人が並んでいるのを忘れるほど居心地がいい。
そして何より紅茶党の僕でさえコーヒー、ここではコーヒが旨い。

b0054886_17273731.jpg

イノダコーヒを最初に知ったのは池波正太郎の
『散歩のとき何か食べたくなって』、もしくは『男の作法』だったと思う。
いや『日曜日の万年筆』だったかもしれない。
故高田渉氏からでなかったのはたしかだ。
池波正太郎は、エッセイでも小説の中でも旨いものを書く。
京都に関しても、覚えているだけでも
二条寺町の村上開新堂、千本の大市、三条寺町のサンボア等等

以前、大市の近所に住んでいたけど、とてもとても。。。
だけどいつか、コークスで真っ赤に焼いた土鍋とやらですっぽんを食してみたい
御一人様弐萬参千円也。

サンボアには学部時代、謝恩会が終わってスーツ姿のまま入ってみた。
同じゼミ仲間の女の子が終電で先に帰ったのだけど、
その娘を誰も駅まで送ろうとしなかったのをマスターにしかられたのを覚えてる。
[PR]
by gongduck | 2005-10-12 13:08 | 京都のこと

盆踊り

加茂川 出雲路橋のたもとでやってた

b0054886_1352851.jpg
  さすが京都と言うべきか、僕も初めて見たのだけど
  ちゃんとお囃子さんがいて、
  河内屋菊水丸のような人が謡ってくれる盆踊り

  平家物語の屋島の合戦のくだりをやったり、
  山内一豊の妻がどうしたとか、浪曲師というかな
  延々と息も切らさずやってくれる

  若い人の中には、さらに細かいリズムで踊ってる人もいたけど、
  盆踊りこそ日本人のリズムなんだとつくづく思った
  沖縄の人がエイサーに体が動いてしまうように、
  日本の、特に農耕民の体内には
  盆踊りに体が動いてしまう血が流れているのかもしれない
  黒澤明の『隠し砦の三悪人』の一場面を思い出した


  汗を流しながら気持ちよく踊る人たちを眺めていると
  そここそがハレの場であることを感じた
   
  
[PR]
by gongduck | 2005-08-17 14:21 | 京都のこと

  京都 五山の送り火

b0054886_035100.jpg
   出町柳の人の海の中で三脚撮影
   3秒くらい開けてたかな

 
   京都8年目にして初送り火
   思ってたより大きかったです
   手前の小さな光たちは携帯電話の明かり     何だかなぁ...

   「法」と舟形を眺めながら加茂川を北上
   出雲路橋のたもとで盆踊りをやってました

   盆の時期に京都にいるのは初めてのこと
   毎年実家の方で精霊舟を担いでたので
   担がない今年は何だか妙な感じ
   夏を越せる気がしない

 
[PR]
by gongduck | 2005-08-16 23:45 | 京都のこと

鴨川 出町柳の風景

b0054886_0235289.jpg いつからだろう
 もう何も考えずに水に入れない


 ま、鴨川くらいじゃ僕の遊び心は
 くすぐられはしない
 

 明日、背後の山に「大」の字が灯る
 実は初めてだったりする

[PR]
by gongduck | 2005-08-16 00:21 | 京都のこと

何故か銀閣

蕎麦を食べたついでに百万遍の先まで足を伸ばした。

b0054886_197783.jpg

この前、

  銀閣寺は最初、銀閣寺じゃなかったんだよ。

って話を京都テレビでやってた。
もちろん今でも銀閣は慈照寺だし、金閣は鹿苑寺。
ただ、金閣寺という別称が最初からあったのに対して、
銀閣の名が見られるのは江戸時代に入ってかららしい。


今、普通に観光案内でも、学校の歴史の授業でも、

  足利義政が祖父義満に対抗して、銀箔を貼った銀閣を作ろうとしたが、
  結局、お金が足りなくで断念した。


なんて話がまことしやかに語られる。

しかし、銀閣の名称が江戸時代に入るまで確認されないこと、
しかも京の観光案内本に銀閣の名が見え始めることを鑑みると
お金が足りなくて。。。の逸話自体が、銀閣の名と共に江戸時代に創作されたと考えるべきか。
西の金閣、東の銀閣と並べて、同じ相国寺下としての慈照寺側の巻き返しだったりして。。。


                              何か石川英輔みたいな語り口やな。。。
[PR]
by gongduck | 2005-07-22 00:05 | 京都のこと

祇園祭 山鉾巡行

b0054886_2159957.jpgまずは鉾がぶつからないように、
河原町通りの信号ほかを除ける作業から


乗りのいい作業員さんで
ひとつひとつ除けるごとに拍手が起こる



先頭の長刀鉾

b0054886_22111686.jpg





前のおじさんが色々解説してくれて
お稚児さんに選ばれた子は準備する一ヶ月
お母さんに会えないとか




最後の山まで観たんで疲れました

[PR]
by gongduck | 2005-07-18 22:11 | 京都のこと

祇園祭 宵宵 長刀鉾


b0054886_01342.jpg
     ベタですが、長刀鉾







  やっぱり長刀鉾の粽が一番人気なんだろうか?


  結局、雰囲気のよかった孟宗山で買いました。


[PR]
by gongduck | 2005-07-18 00:05 | 京都のこと

祇園祭 宵宵 鯉山

b0054886_23483992.jpg高校の時読んでた漫画『ギャラリーフェイク』で
鉾や山に使われてるタペストリーの話があった。

ずっと京都にいながら、試験期間中なのと、
一緒に行ってくれる人がいなかったのとで

初祇園祭

念願の鯉山のタペストリー
鯉の一木造もすごい

今年からは、もう巡業時には使わないとか。

b0054886_2351462.jpg









       映画『お引越し』を観たくなった
       田端智子ファンでした。

[PR]
by gongduck | 2005-07-17 23:52 | 京都のこと

下鴨神社 流鏑馬神事

小さい頃、「流鏑馬【やぶさめ】」と「村雨【むらさめ】」が
子供心にこんがらがって仕方なかった

京都三大祭の一つ、葵祭一連の神事とのこと
解説付きでおもしろかった

b0054886_2122148.jpg
神事としての流鏑馬は最初の3騎のみで
あとの流鏑馬は各時代ごとの衣装や騎射の仕方、掛け声を違えて見せた

馬と騎手にもよるが全力疾走する馬を撮るのは難しい
一眼レフに三脚を持って行けばよかったのだけど
こんなに楽しい写真が撮れるとは思ってなかったもので、残念です


馬の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターを切る
流し撮りというらしい

b0054886_21264442.jpg
被写体は上手く写せても、騎射のタイミングが合わない。。。
騎射のタイミングが合っても、被写体とカメラの横滑りが合ってない。。。
鬱蒼とした森の中なので、露出が足りずシャッタースピードも上がらない

しかし写真ばっかりやな

おしまいは禄(褒美)の帛(ハク)を貰い、手を用いずに鞭で受け取る乗り手
この人が一番上手でした
b0054886_2133172.jpg
三者とも衣装が違うのが分かる
[PR]
by gongduck | 2005-05-09 21:31 | 京都のこと