かりんとうblog

金比羅山には変なものがいっぱい

 三壺社の裏
 こんなとこにハングルの石柱が!

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でも、よく見るとハングルにしては母音が変???
いや正確に言うと母音の場所が変???

上から3,7,9,10文字目の右の母音
「⊥」と「T」の字形なんだけど
子音の下にあれば、「オ」と「ウ」の音になるんだけど。。。



変は変なりに、子音と母音の組み合わせで読んでみると、

       子音 母音
  아 =  無  A       ア
  머 =  M  O(eo)    モ
  ㄴ⊥=  N   O       ノ
  미 =  M   I        ミ
  나 =  N   A       ナ
  가 =  K   A       カ
  ㄴT =  N   U       ヌ
  시 =  S   I        シ
  ㅇ⊥=  無  O       オ
  ㅇ⊥=  無  O       オ
  가 =  K   A       カ
  미 =  M   I        ミ


        ア・モ・ノ・ミ・ナ・カ・ヌ・シ・オ・オ・カ・ミ???






 そう言えば、裏にも妙に拙い石碑がありました

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 中央 天御中主之命
 左脇 魔王大神
 右脇 大国主之命

  左  時津大神
  右  清源大神



 どうもアモノミナカヌシオオカミってのは、中央の天御中主之命のことらしい

 で、この神様をググッてみると
 何だか超古代文明みたいなトンデモ系のサイトが当たる。。。
 記紀にでも出てくることは出てくるんだけど、詳しい記述もなく性格付けのしようがない神様で、
 近世以降に妙見信仰あたりと結びつくとか。。。

 もう一つ引っかかってくるのが、こちらもトンデモ系なんだけど、神代文字

 で、ネタ晴らしすると、この石柱の文字はハングルではなく、「阿比留文字」という神代文字らしい
 曰く、記紀以前、漢字伝来以前の文字で、もちろん15世紀成立のハングルより古く、ハングルの起源になるらしい 
 (信じる方は自己責任で)

 にしては、簡略化されてる現代のハングル表記法の知識ですんなり読めてしまう。。。。
 古いハングルは、もっと子音・母音ともに、発音も表記もずっと複雑なんだけどな~

 一応、神代文字総覧を参考に碑文を読むと、母音「ㅓ」も「e」になって
 「ワメノミナカヌシヲヲカミ」になる


 神代文字石柱も、天御中主之命碑も同じコンクリート製
 石柱の方は、文字面は陽刻の板を準備して枠を作り、コンクリートを流し込んで作ったものと思われ、
 もし、2つの石碑が同時に、同じ主体によって作られたと仮定すれば、
 天御中主之命碑は、碑文の文字が拙いことからも、余りのコンクリートで形作り、碑文は半乾きにして削り取ったのかも。。。
 もう少し、詳細に観察すればよかった。。。 ハングルに興奮してたので。。。
 ちなみに石柱の方向は、比叡山の電波塔のやや北を向いてました(両側面から透かし見た)


 神代文字の製作時期、背景を考えるのも勿論楽しいけれど、
 何とか、この石碑自体の製作主体、時期、意図、背景を明らかにできないものかな 
 一応、山全体が神域のはずで、地元が噛まずにやれるものかなと。。。



 最後に、魔王大神って誰???
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by gongduck | 2008-09-16 20:46 | 山行きバス[道草ノススメ]