かりんとうblog

日本で人気の右翼作家?


9月に3週間ほど資料集めに韓国に行ってきた。
大学の博物館でバイトしてる史学科の学生(男・軍隊帰り)に
妙な?ことを聞かれた。

「日本で今、右翼の歴史作家が人気があるんだってね。」

韓国の新聞ではそれなりに日本についての記事を目にする。
それだけ意識しているということだろうが、
各新聞社によって日本を見る視点がそれぞれ違って面白い。
そして当然メディアを介して入ってくる情報には限りがあり、
そこで語られていく日本像は、日本人、そして日本を知る韓国人には
時に滑稽に見えることが多い。
日本での韓国像も同じこと。

話を戻して、その右翼作家が誰かというと司馬遼太郎である。
思わず苦笑いしつつ、唸ってしまった。

右翼作家としての司馬遼太郎

日清、日露戦争をどう見るかによっては司馬史観の克服という話もあるが、
韓国人の持ってしまう日本像の典型を見た気がした。

日本で屈指の歴史小説家としての司馬遼太郎。
そして今日本でもっとも注目されている彼の作品として『坂の上の雲』が
取り上げられたのだろう。
他の作品や司馬さん全体の歴史観は顧みられることなく、彼は右翼作家となる。

ま、入る情報にも限りがあるし、やたらと『坂の上の雲』だけを持ち上げ、
司馬さんの日清・日露戦争観で太平洋戦争まで突っ走る性質の悪い日本人もいるし。

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っていうか、韓国人の言う日本の右翼って何なんだろ?
韓国人の愛国
左翼?右翼?反共?親美?反美?親日?反日?反民族?
ややこしい。。。
ちなみに司馬遼太郎のことを聞いてきた彼には、
映画化される『亡国のイージス』についても聞かれた。





口だけの愛国ではなく、
いまこそ行動に移そう
独島(日本名:竹島)本部会員になれば、
私がまさしく愛国者
(仁寺洞裏の独島本部?)
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by gongduck | 2004-10-31 21:02 | 韓国のこと日本のこと