かりんとうblog

容疑者 室井慎次


トラックバックを探してみると、皆さんいろいろでした。
室井慎二やら室井信次やら。。。
映画中に留置所を出る際、達筆で「室井慎次」とサインする場面があって、
筋とは関係なく、室井さん、いや柳葉敏郎って字きれいやなぁと感心してしまった。
だから室井慎次で正しいはず。

夜10時まで自習させられる九州の某スパルタ予備校時代。
普段、特に連ドラなんて大人しく観てられない自分が、
この日だけは早めに帰宅して観てた踊る大捜査線。
やっぱりテレビドラマの延長として観るべきなのかな。

出来については何も言わない。
ここで言おうと思うのは、八嶋智人という俳優のこと。




役者には、ある作品の特定の役のイメージが付いてしまうことがある。
ここでは取り合えず観客には嫌悪感を持たれるように作られた一番の悪役なんだけど、
ココリコミラクルタイプの軽薄な役どころが重なって落ち着かなかった。
悪役は嫌われていい。嫌悪感を持たれていい。
現に彼の演じる灰島秀樹という弁護士は軽薄でねじくれ、どこか心に欠陥を持ち、
そのくせ抜群に優秀ということで一層嫌な印象を持たれるように作られている。
しかし劇中の八嶋智人は、観客に嫌悪感を抱かせながらも
今にも器用に別のキャラクターに替えて見せそうで落ち着かなかった。
『踊る大走査線 The Movie』で小泉今日子が演じた犯人役と大違いである。

おそらくは彼の演技力のせいではない。
あの番組で毎回こなす真摯さのない役のせいだと思う。
ま、すべては僕がココリコミラクルタイプという番組を好きではない、
いや嫌いなことに由来するのだけど、
松下由樹をはじめ、特に小西真奈美は
あの手のコメディ仕立てのドラマに出るのは止めといた方がいい。
軽薄なキャラと演技と、イメージが染み付いてしまう前に。
[PR]
by gongduck | 2005-09-03 18:14 | 文化的生活