かりんとうblog

府立図書館へ

耳塚週間2  

今日は大学図書館が休み、学校に入ってない本があるというのもあって
岡崎の府立図書館まで行ってきた。
お目当ての本だが、それほど使える部分もなくて関連部分だけコピーし
他の本をカード作って借りれるだけ借りてきた。


『近代歌舞伎年表』京都篇を明治35年くらいから大正5年までパラパラっと眺めてみた。
京都にあった各劇場の公演題目と、一部はその出演者が延々と並ぶ。
中には政談演説会や軍事教育談なんてのもあり、
新派劇には結構日露戦争の経過、終戦、ポーツマス条約への社会的反応が見てとれるものもある。

さて耳塚、秀吉関連の演目だけど太閤記がありました。
ただ、太閤記のどの段をやるのかってのも問題のはずで、
だけど僕は太閤記の話の展開がどうなっているのかもよく知らない。
考えてみると、秀吉個人を主人公にして面白い話ができるのは出世するまでで、
晩年の秀吉ではお話にならない気もする。
朝鮮出兵にしろ演劇として成立するには具体的な主人公が必要で
この場合は清正あたりが適当かもしれない。  
演劇において秀吉は朝鮮と直接的に関わるのではなくて、象徴的にしか関われない。
演劇やその演目がどう日本人の対外観を反映するのか。

あくまで想定の話。
これからそういうこともないかを確かめていかないと。



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by gongduck | 2005-04-30 22:41 | 朝鮮通信使と耳塚project